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あがり症は、生き方の病?|自己否定が生む“内面の緊張”

あがり症は、生き方の病?|自己否定が生む“内面の緊張”

■ 概要と結論(最初に答えをお伝えします)

あがり症は、病気ではありません。
医学的な病名でもありません。

しかし――

あがり症の根っこには、
「自己否定」という生き方のクセが深く関わっています。

緊張そのものが問題なのではなく、

  • 緊張してはいけない
  • 不安を感じてはいけない
  • 弱い自分を見せてはいけない

と、自分を否定し続ける在り方こそが、
あがりを強めているのです。


あがり症は病気ではない

最初に言っておきます。

あがり症は、病気ではありません。
医学的な診断名でもありません。

ただ、長年この分野に向き合ってきて、
私はひとつ確信しています。

あがり症の根っこには、
自己否定があるということ。


私自身の体験から見えたもの

私の父は教師でした。

自由奔放だった私は、
小学校高学年あたりから
ある思い込みを持つようになりました。

「教師の子どもらしく、
勉強ができて、
しっかりしていなければならない」

そして、自分が教師になり、
父が校長になってからは、

「父の顔に泥を塗るわけにはいけない」
「情けない姿は見せられない」

そうやって、
必死に自分を律していました。


「○○でなければならない」という信念

今振り返ると、
私を追い詰めていたのはこれでした。

「教師なんだから、堂々としていなければならない」
「立派に、理路整然と話さなければならない」

○○でなければならない。

この信念が固着すると、
人は無意識に“理想像”を演じ続けます。

本当は不安なのに。
本当は自信がないのに。

感じない“ふり”をする。


本当の自分を演じ続ける生き方

思い返すと、
それこそが最大のプレッシャーでした。

誰かに責められていたわけではない。

自分が、自分にプレッシャーをかけていた。

そして、そのプレッシャーが、
あがりを引き起こしていた。

つまり、

本当の自分を偽る生き方。

それこそが、
あがりを根本から生み出していたのです。


あがり症の正体は自己否定

言い換えれば、
あがり症とは――

「自分を否定し、
理想像になろうとする生き方」

その歪みが、
人前で噴き出している状態なのかもしれません。


立場が上がるほど苦しくなる理由

大人として。
親として。
一社会人として。
組織の中で立場が上がるほど。

「こうあらねばならない」という像に
雁字搦めになっていませんか?

だからこそ、
あがり症を改善するために必要なのは、

話し方の練習“だけ”ではありません。

生き方そのものを見直すこと。


自分を偽らないという選択

本当の自分を、偽らないこと。

緊張したら、
緊張したでいい。

不安だったら、
不安でいい。

緊張も不安も、
あなたの中に確かにある
あなたらしい「感性」です。

意味のない感情なんて、
ひとつもありません。


「緊張する自分でもいい」と言えたとき

「緊張する自分でもいいよね」
「弱さを抱えている自分でもいいよね」

心からそう思えたとき。

不思議なことに、
隠す自分がいなくなります。

隠したくなるのは、
否定している自分だからです。


まとめ|あがり症の本質とは

あがり症は、
別名「気にしすぎ病」とも言えます。

人の目を。
評価を。
理想像を。

でも、
一番気にしているのは、
実は自分自身。

自分が自分を気にしなくなったとき、
いつのまにか、

あがりも、
緊張も、
気にならなくなっていきます。

それが、
あがり症の本質なのだと、私は思います。

少しずつでいい。
自分に正直でいる時間を、
日常の中に増やしてみてください。

そこから、すべてが変わり始めます。


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あがり症の本質をさらに深く理解したい方へ。


🧑‍🏫著者紹介

大澤宏彰(おおさわ ひろあき)
埼玉のあがり症専門メンタルトレーナー

かつては、人前で自分の名前すらうまく言えないほどの“極度のあがり症”。
それでも――「どうしても伝えたい」という想いだけを支えに、人前に立ち続けてきました。

その経験の中で痛感したのは、
話し方を変えるには、まず“心”を整えること。

緊張してもいい。不安でもいい。怖くてもいい。自信がなくてもいい。
それでも、目の前の人に心を込めて話すことが何より大切。

上手に話すためのテクニックよりも、
「誰のために話すのか」という“マインド”が変わった瞬間、
人は誰でも、自然と堂々と自分を表現できるようになる。

それが、私がたどり着いた“あがり克服の原点”です。

現在は、あがり症克服のためのマンツーマン・メンタルトレーニングのほか、
埼玉でスピーチ教室【スピーチ革命塾】や、
コミュニケーション実践教室【コミュトレ道場】を主宰。

「話すのが怖い人ほど、変われる。」

その信念のもと、
ひとりでも多くの人が「自分の声で生きる」社会を目指しています。

📍埼玉・群馬を拠点に、オンライン・対面で指導
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