■ 結論|話し方は「在り方」がすべて表れる
話し方は、テクニックではありません。
その人の「在り方」が、
そのまま表に出るものです。
どれだけ言葉を整えても、
どれだけ話し方の型を学んでも、
内側にあるものは隠せません。
■ なぜ話し方はテクニックだけでは変わらないのか
これは、話し方に限ったことではありません。
仕事も、人間関係も同じです。
その人がどういう在り方で生きているかが、
すべてに表れます。
・相手のことを考えている人
・自分のことばかり考えている人
この違いは、言葉以上に伝わります。
■ 【具体例】自分本位の在り方は必ず伝わる
例えば、
「自分がどう見られるか」ばかり考えている状態。
・失敗したくない
・評価を下げたくない
この思考で話していると、
どれだけ言葉を整えても、
どこか不自然になります。
なぜなら、
意識が「相手」ではなく
「自分」に向いているからです。
■ 今の時代に増えている“自分中心”の在り方
現代は、
・今だけ
・お金だけ
・自分だけ
こうした価値観が強くなっています。
自分を優先すること自体は悪くありません。
しかし、それが土台になると、
人との関係は浅くなっていきます。
■ その在り方で信頼は得られるのか
ここで一つ問いです。
その在り方で、
人から心から信頼されるでしょうか。
人は、言葉ではなく
“在り方”を感じ取ります。
だからこそ、
自分本位な在り方は、必ず伝わる。
そしてそれは、
信頼の差として現れます。
■ 人は本能的に「自分を守る存在」である
人は本来、
自分を守る存在です。
極限状態では、
他人より自分を優先するのが自然です。
だからこそ、
自分中心になること自体が悪いわけではありません。
■ 解決策|他利の在り方を持つ
ここで重要になるのが、
他利の在り方です。
■ プレゼントマインドという考え方
他利とは、
目の前の相手に何を届けるかを考えること。
・この人に何を持ち帰ってほしいか
・どうなってほしいのか
この視点を持つことです。
これが、
プレゼントマインドです。
話すことを、
「自分のため」ではなく
「相手への贈り物」にする。
この意識に変わった瞬間、
話し方は大きく変わります。
■ 他利で動く人が選ばれる理由
他利で動く人は、
・信頼される
・選ばれる
・応援される
なぜなら、
多くの人が「自分中心」で動いているからです。
その中で、
相手のことを考えて動ける人は、
それだけで際立ちます。
■ 実践|在り方を変えるための3つのステップ
在り方は、意識だけでは変わりません。
日常の中で、具体的に変えていくことが必要です。
① 話す前に「目的」を1つ決める
話す直前に、
「どう見られるか」ではなく、
「この人に何を持ち帰ってほしいか」
これを1つだけ決めてください。
・安心してほしい
・理解してほしい
・行動してほしい
これだけで、
意識が自分から相手へ切り替わります。
② 話している最中は「相手を見る」
緊張しているときほど、
意識は自分に向きます。
だからこそ、
あえて相手を見る。
・うなずいているか
・理解していそうか
・表情はどうか
これを見るだけで、
自然と相手に意識が戻ります。
③ 話し終わった後の評価を変える
多くの人は、
・うまく話せたか
・噛まなかったか
で評価します。
これを、
「相手に何か届いたか」
に変えてください。
たとえうまく話せなくても、
相手に何かが届いていれば、それは成功です。
■ 自利と他利のバランスが重要
大切なのは、
自利か他利か、どちらかではありません。
自分を守ることも必要です。
ただし、
土台は他利であること。
このバランスが、
在り方を整えます。
■ まとめ|話し方を変える前に在り方を変える
話し方を変えたいなら、
まず変えるべきは言葉ではありません。
在り方です。
在り方が変われば、
言葉は自然に変わり、
話し方も、人間関係も、
すべてが変わっていきます。
話し方は、
あなたの内側を映すものです。
だからこそ、
どんな言葉を使うかではなく、
どんな在り方で話しているか。
ここが、すべてです。
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著者紹介
大澤宏彰(おおさわ ひろあき)
社会人のあがり症専門メンタルトレーナー
人前や対人場面で「本来の力を発揮できない社会人」に向けて、
メンタルから話し方を変える指導を行っている。

営業職を経て、小学校教員として14年間勤務。
学校の教育相談担当として700件以上の面談を担当し、
特別支援教育(発達障害支援)の分野では全国レベルの実績を持つ。
しかしその一方で、
自身も重度のあがり症に長年悩んでいた。
人前や対人場面に強い恐怖を感じ、
教師でありながら「話すこと」が怖い。
手足が震える。
声が詰まる。
頭が真っ白になる。
そんな状態を何度も経験してきた。
あがり症に苦しみ、
一時期は自信を完全に失い、
ベッドから動けなくなるほど追い込まれる。
「このままでは変われない」
そう決意し、
話し方・心理学・メンタルトレーニングを
20年以上かけて徹底的に学び直す。
その経験から確信したのは、
話し方は“表面的な技術”ではなく、“メンタル”から変えなければ変わらない
ということ。
現在は、自身の克服体験と教育現場で培った指導力をもとに、
「メンタルから変える話し方教育」を専門に活動している。
■ 主な活動
・スピーチ革命塾 主宰(スピーチ実践/コミュニケーション実践)
・企業研修講師(プレゼン/対人コミュニケーション指導)
■ 実績
・登壇経験 約20,000時間
・受講生 延べ1,000名以上(3年間)
埼玉・群馬を拠点に、
あがり症克服専門の話し方教室を7教室運営。
現在はオンライン教室・個別トレーニングも行い、
全国の社会人の「話せない悩み」をサポートしている。
話すのが怖い人ほど、変われる。
あがり症は、性格ではなく“心の状態”です。
正しい順番で整えれば、誰でも変わることができます。
もしあなたが、
「頭では分かるのに、実際の場面でできない」
そう感じているなら、
それは能力の問題ではありません。
正しいやり方を、
正しい環境で実践できていないだけです。
話し方は、理解だけでは変わりません。
実際に“話す経験”を通して、はじめて変わります。
スピーチ革命塾では、
緊張している状態のままで話しながら、
「心のフォーム」を整えていく実践トレーニングを行っています。
同じ悩みを持つ社会人の中で、
安心して“そのままの自分で話せる場”を用意しています。
一人で変えようとしなくて大丈夫です。
変わる人は、「一歩踏み出した人」です。
まずは一度、体験してみてください。
埼玉・群馬を拠点に対面開催
オンラインでも全国対応