スピーチ革命塾
人前で話すことが苦手だった私が、1,000人の前で司会を務められました
人前で話すことに強い苦手意識があり、それまで大勢の前で話す経験もほとんどなかった、30代会社員女性のMさん。
上司から期待され、人前で話すことが求められる新たなポジションに就くことになりましたが、当初は「この役目は、自分にはふさわしくない」と感じていました。
人前で話すことへの不安を抱えながら、スピーチ革命塾で学び始めて約半年。
Mさんは、約1,000人を前にした会社の司会を務められるようになりました。
現在は一度きりではなく、毎週のように大人数の前で話しています。教室でも、ほかの受講生から「とても分かりやすい」「話が上手」と評価される機会が増えています。
CASE STUDY 「自分にはふさわしくない」から、毎週のように大人数の前で話せる自分へ
人前で話すことに強い苦手意識があった
Mさんは、もともと人前で話すことに強い苦手意識を持っていました。
それまで大勢の前で話す機会もほとんどなく、自分は話すことが得意ではないと思っていたそうです。
ところが、上司から期待を寄せられ、人前で話すことが求められる新たなポジションに就くことになりました。
十分な経験がない中で、大人数の前に立ち、言葉を届ける役割を担うことになったのです。
当時のMさんは、新しい役割について、次のように感じていました。
この役目は、自分にはふさわしくない。
自分に務まるのだろうか。
大勢の前できちんと話せるのだろうか。
上司から期待されていることを感じながらも、人前で話すことへの不安を抱えていました。
そのような状況の中、Mさんはスピーチ革命塾で学び始めました。
「早く終わりたい」と、話の最後をごまかしていた
受講を始めた頃のMさんは、人前で話すことに自信を持てずにいました。
話している間も「早く終わりたい」という気持ちが強く、話の終わりになると、語尾や声が小さくなっていたといいます。
最初の頃は、本当にしゃべりたくなかったんです。
早く終わりたいという感じで、最後は語尾も声も小さくなって、ごまかしながらフェードアウトするように終わらせていました。
最後まで相手に言葉を届けることよりも、少しでも早く自分の出番を終わらせることへ意識が向いていました。
大人数の前で話す役割を任されたMさんにとって、まず必要だったのは、安心して人前で話し、「自分にもできる」と感じられる経験を重ねることでした。
「思ったより、私ってしゃべれるらしい」と感じ始めた
Mさんは教室で実際にスピーチを行い、講師やほかの受講生からフィードバックを受けながら練習を重ねました。
そこで、自分では気づいていなかった話し方の良さを認めてもらう機会が増えていきます。
ここで練習させてもらって、「思っていたより、私ってしゃべれるらしい」という気持ちが少しずつ入ってきました。
それまでMさんは、自分は話すことが得意ではないと思っていました。
しかし、実際に人前で話し、良かったところを具体的に伝えてもらったことで、「自分にも話せる部分がある」と受け取れるようになりました。
教室で話せた経験は、仕事で人前に立つ際にもMさんを支えました。
「あのときも話せていたし、今日も頑張ろう」という気持ちは、特に最初の頃にありました。
話して、フィードバックを受け、「今回も話せた」と確認する。
その小さな成功体験の積み重ねが、次の実践へ踏み出す力になっていきました。
完璧に話そうとすることを手放した
Mさんの変化を支えたもう一つの要素が、失敗に対する捉え方でした。
以前は「うまく話したい」「完璧にやらなければ」という思いがありました。
しかし、学びと実践を重ねる中で、次のように考えられるようになっていきます。
失敗しても、それほど悪いことではない。
完璧じゃなくてもいいと思えるようになりました。
うまく話せない自分を隠したり、無理に立派な自分を演じたりするのではなく、そのときの自分に正直なまま話す。
スピーチ革命塾では、自分の緊張や不安を否定せず、今の自分をそのまま認めることを「自己一致」と呼んでいます。
Mさんも、完璧に話そうとする力みを少しずつ手放していきました。
自分の緊張より、相手のことを考えて話すようになった
Mさんが特に意識するようになったのが、「相手のために話す」というプレゼントマインドです。
「うまく話せているだろうか」「失敗しないだろうか」と自分を気にするのではなく、目の前の相手に意識を向ける。
相手に何を届けたいのかを考えながら話すことで、自分の緊張への意識が薄れていったといいます。
本当に相手のことをしっかり考えながらしゃべっていると、自分の緊張は薄くなっていたのかなと思います。
「完璧に話すこと」ではなく、「相手に届けること」に集中する。
この心の向け先の変化が、人前でも自然に話せる場面を増やしていきました。
約1,000人を前にした会社の司会を務められた
スピーチ革命塾で学び始めてから約半年。
Mさんは会社で、約1,000人を前にした司会を務めました。
それまで大勢の前で話す経験がほとんどなく、人前で話すことにも強い苦手意識があったMさん。
新たなポジションを任された当初は、「自分にはふさわしくない」と感じていました。
そのMさんが、多くの人へ言葉を届けながら、司会という責任ある役割を果たしたのです。
しかし、Mさんの変化は、この一度の司会だけではありません。
現在は仕事の中で、毎週のように大人数の前に立って話しています。
話す機会が継続的に増える中で、「今日は緊張していない」と感じられる場面も増えてきました。
話す機会が本当にたくさんあるので、それに比例して、「緊張していないな」と感じられる機会も最近は増えてきました。
約1,000人の前で司会を務められたという一度の成功だけでなく、大人数の前で話すことが毎週の仕事になっている。
そこに、Mさんの大きな変化が表れています。
ごまかさず、最後まではっきり話せるようになった
Mさん自身が実感している変化の一つが、話の終わり方です。
以前は「早く終わりたい」という気持ちから、語尾と声を小さくし、フェードアウトするように話を終えていました。
現在は、最後まで言葉を相手に届け、はっきりと話し終えられるようになっています。
最近は、もう最後まではっきりとしゃべって終われるようになっているなと気づきました。
小さいことかもしれませんが、私にとっては成功体験だと思います。
本人にとっては小さな変化に見えても、話の最後まで相手を意識し、自分の言葉を届けられるようになったことは、大切な前進です。
「早く終わりたい」という話し方から、「最後まで届ける」という話し方へ変わってきています。
「とても分かりやすい」「話が上手」と評価されるようになった
Mさんの変化は、本人の実感だけではありません。
教室でのスピーチでは、ほかの受講生から次のようなフィードバックを数多く受けています。
「とても分かりやすい」
「とても話が上手」
Mさん自身は、話の内容をうまくまとめようと、ことさらに意識しているわけではありません。
それでも、完璧に話そうとすることを手放し、正直な自分で相手のことを考えながら話すことで、聞き手には内容が自然と分かりやすく伝わっています。
以前は「自分は話すことが得意ではない」と思っていたMさん。
現在は、周囲から「分かりやすい」「話が上手」と繰り返し評価される話し手になっています。
「自分にはふさわしくない」と思った役割が、今では毎週の実践の場に
Mさんの変化は、約1,000人の前で一度だけ司会ができたことではありません。
人前で話すことに強い苦手意識があり、大勢の前で話す経験もほとんどなかった状態から、上司の期待を受け、新たな役割に向き合ったこと。
教室で小さな成功体験を積み、「自分も思っていたより話せる」と感じられるようになったこと。
完璧に話そうとすることを手放し、相手に意識を向けることで、最後まではっきり話せるようになったこと。
そして現在は、毎週のように大人数の前で話し、周囲からも「とても分かりやすい」「話が上手」と評価されています。
以前は、人前で話すことを早く終わらせようと、声を小さくしてフェードアウトしていたMさん。
現在は、上司から託された役割を果たしながら、毎週のように大勢の人へ、自分の言葉を最後まではっきり届けています。