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会話中に無意識にやってしまう、自信を削る行為

会話中に無意識にやってしまう、自信を削る行為

■ 結論|会話中に自信を失う人には共通点がある

今日は、

多くの人が会話中に無意識にやってしまっている、

“自信を失っていく行為”

についてお話ししたいと思います。

特に、

・真面目な人
・空気を読みすぎる人
・優しい人
・嫌われたくない気持ちが強い人

こういう方ほど陥りやすいテーマです。

結論から言います。

会話中に自信を失っていく人には、

ある共通点があります。

それは——

「人からどう思われるか」を基準にコミュニケーションしていること。

です。


■ なぜ会話のたびに疲れてしまうのか

例えば、会話中。

「変に思われないかな…」
「嫌われないかな…」
「空気を悪くしてないかな…」
「つまらないと思われてないかな…」

そんなことを、

頭の中でずっと考えてしまう。

つまり、

会話をしているようで、

実際には、

“自分を監視し続けている状態”

なのです。

すると当然、

ものすごく疲れます。

なぜなら、

会話に集中していないからです。

相手とのコミュニケーションではなく、

頭の中で、

延々と“一人反省会”をやっている状態だからです。


■ “脳内自己監視”が自信を削っていく

こういう状態になると、

人は自然に、

・顔色をうかがう
・無難なことしか言えなくなる
・本音を隠す
・自分を作る

ようになります。

そして会話が終わった後、

「ああ、また自分を出せなかった…」
「また合わせてしまった…」
「また無理してしまった…」

そうやって、

どんどん自信を失っていくのです。

つまり、

自信を失わせているのは、

会話そのものではありません。

“自分を押し殺し続けていること”

なのです。


■ 【具体例】会話中に頭の中で起きていること

例えば、職場。

上司や同僚と話しているとき、

本当は、

「それ違うと思う」
「自分はこう感じている」

という考えがある。

でも、

「空気悪くなったら嫌だな…」
「面倒な人と思われたくない…」
「否定されたら傷つく…」

そう考えて、

結局、本音を飲み込む。

すると、

その場は平和に終わるかもしれません。

ですが、

自分の中には、

「また自分を裏切った」

という感覚が残る。

これが積み重なると、

少しずつ、

自己信頼が削られていくのです。


■ なぜ「人の目」を気にするほど不自然になるのか

さらに厄介なのは、

“不安そうな空気”は、

相手にも伝わることです。

自信がなさそうに見える。
遠慮しているように見える。
どこか不自然に見える。

すると、

その相手の反応を見て、

「やっぱり自分ダメなんだ…」

と、さらに落ち込む。

完全なる悪循環です。

つまり、

「どう見られるか」を気にするほど、本当にそのように見られやすくなる。

ということです。


■ コミュニケーションの目的がズレると苦しくなる

では、

なぜこうなるのでしょうか。

それは、

コミュニケーションの目的が、

ズレてしまっているからです。

本来、会話とは、

・相手を理解する
・思いを伝える
・関係を築く

ためのものです。

ですが、

苦しくなっている人ほど、

会話の目的が、

「嫌われないこと」
「評価を落とさないこと」

になってしまっている。

つまり、

常に、

“相手からどう見られているか”

を監視しながら会話している状態なのです。


■ 解決法|「どう思われるか」ではなく「自分の基準」で話す

では、

この苦しさから抜け出すにはどうすればいいのか。

答えはシンプルです。

「コミュニケーションの目的を変えること」

です。

「どう思われるか」

ではなく、

「自分の基準を守ること」

を目的にする。

例えば、

・自分を作らない
・偽らない
・分からないことは素直に聞く
・誠実に関わる
・逃げずに向き合う

こういう基準です。

すると、

会話中に見るべきものが変わります。

相手の反応ではなく、

「自分の基準通り行動できたか」

ここだけを見るようになるのです。


■ 「心のフォーム」とは何か

スピーチ革命塾でお伝えしている

「心のフォーム」

も、まさにこれです。

これは、

単なる話し方の技術ではありません。

“人間関係がうまくいく心の在り方”

です。

自分を作らない。
偽らない。
相手のために誠実に関わる。

この基準を、

自分の中に持つ。

すると、

会話が驚くほどシンプルになります。


■ 相手の反応はコントロールできない

ここで大切なのが、

相手の反応は、

こちらではコントロールできない、

ということです。

相手がどう受け取るか。
機嫌がいいか悪いか。
どう感じるか。

これらはすべて、

“変数”

です。

つまり、

こちらではどうにもできない。

だから、

そこを気にして自分を監視し続けても、

苦しくなるだけなのです。


■ 「自分との約束」を守る人が自信を育てる

逆に、

「今日は自分を作らず話そう」

と決めたなら、

見るべきなのは、

相手の反応ではありません。

“自分を作らず話せたか”

です。

「今日は誠実に関わろう」

なら、

“誠実に関われたか”

を見る。

これだけでいい。

すると、

「ああ思われたかな…」
「嫌われたかな…」

と、

頭の中で延々と考える必要がなくなります。

なぜなら、

“自分との約束”

だけに集中すればいいからです。

そして、

この

「自分との約束を守る」

という積み重ねが、

少しずつ、

「自分は自分を裏切らない」

という感覚を育てていきます。

これが、

自己信頼です。

そして、

自己信頼の積み重ねこそが、

本当の意味での

“自信”

になっていくのです。


■ まとめ|自己信頼が、人間関係を変えていく

人の顔色ばかり見ていると、

人間関係はどんどん苦しくなります。

ですが、

「自分の基準」

に集中し始めると、

コミュニケーションは驚くほどシンプルになります。

大事なのは、

好かれることではありません。

完璧に話すことでもありません。

自分を作らず、
偽らず、
誠実に関わること。

そして、

「今日も自分は、自分を裏切らなかった」

そう思える行動を積み重ねていくことです。

その積み重ねが、

少しずつ、

あなたの自己信頼を育て、

人間関係も、

話し方も、

確実に変えていきます。


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者紹介

大澤宏彰(おおさわ ひろあき)
社会人のあがり症専門メンタルトレーナー

人前や対人場面で「本来の力を発揮できない社会人」に向けて、
メンタルから話し方を変える指導を行っている。


営業職を経て、小学校教員として14年間勤務。
学校の教育相談担当として700件以上の面談を担当し、
特別支援教育(発達障害支援)の分野では全国レベルの実績を持つ。

しかしその一方で、
自身も重度のあがり症に長年悩んでいた。

人前や対人場面に強い恐怖を感じ、
教師でありながら「話すこと」が怖い。

手足が震える。
声が詰まる。
頭が真っ白になる。

そんな状態を何度も経験してきた。

あがり症に苦しみ、
一時期は自信を完全に失い、
ベッドから動けなくなるほど追い込まれる。

「このままでは変われない」

そう決意し、
話し方・心理学・メンタルトレーニングを
20年以上かけて徹底的に学び直す。

その経験から確信したのは、

話し方は“表面的な技術”ではなく、“メンタル”から変えなければ変わらない

ということ。

現在は、自身の克服体験と教育現場で培った指導力をもとに、
「メンタルから変える話し方教育」を専門に活動している。


■ 主な活動

・スピーチ革命塾 主宰(スピーチ実践/コミュニケーション実践)
・企業研修講師(プレゼン/対人コミュニケーション指導)

・登壇経験 約20,000時間
・受講生 延べ1,000名以上(3年間)

埼玉・群馬を拠点に、
あがり症克服専門の話し方教室を7教室運営。

現在はオンライン教室・個別トレーニングも行い、
全国の社会人の「話せない悩み」をサポートしている。


話すのが怖い人ほど、変われる。

あがり症は、性格ではなく“心の状態”です。
正しい順番で整えれば、誰でも変わることができます。

もしあなたが、

「頭では分かるのに、実際の場面でできない」

そう感じているなら、
それは能力の問題ではありません。

正しいやり方を、
正しい環境で実践できていないだけです。

話し方は、理解だけでは変わりません。
実際に“話す経験”を通して、はじめて変わります。

スピーチ革命塾では、

緊張している状態のままで話しながら、
「心のフォーム」を整えていく実践トレーニングを行っています。

同じ悩みを持つ社会人の中で、
安心して“そのままの自分で話せる場”を用意しています。

一人で変えようとしなくて大丈夫です。

変わる人は、「一歩踏み出した人」です。

まずは一度、体験してみてください。


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