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人前で自信を持って話せない人へ|本当の自信は「自分を裏切らない」ことから生まれる

人前で自信を持って話せない人へ|本当の自信は「自分を裏切らない」ことから生まれる

「もっと自信を持って話したい」

人前で話すことに悩んでいる方から、私はこの言葉を本当によく聞きます。

会議になると、自信がなくなる。

プレゼンになると、堂々と話せない。

周囲の人と比べて、「自分は話すことに向いていない」と思ってしまう。

では、そもそも**「自信」とは何なのでしょうか。**

自分に、

「大丈夫。自分ならできる」

と言い聞かせることでしょうか。

もちろん、自分を励ますことも大切です。

しかし私は、本当の自信というものは、もっと日常的なところから作られていくものだと考えています。

それは、

「自分との約束を守ってきた記憶」です。

今日は、話し方のテクニックではなく、人前で話すときにも表れる「本当の自信」についてお伝えしたいと思います。


自信は、話し方にも表れる

スピーチ革命塾では、話し方の土台として「心のフォーム」を大切にしています。

心のフォームとは、

自分は何を大切にして話すのかという、心の基準です。

周囲からどう見られるかに振り回されるのではなく、自分の基準を持って目の前の人と向き合う。

その土台があると、話すときにも迷いにくくなります。

しかし、話し方に表れるものはそれだけではありません。

もう一つ、非常に大きなものがあります。

それが、

「自分自身に対する自信」

です。

本当に自分を信頼している人は、無理に堂々と見せようとしなくても、その自信が表情や姿勢、声、言葉に少しずつ表れてきます。

反対に、自分自身への信頼が揺らいでいると、それもまた話し方に表れます。

人は、言葉だけで話しているわけではないからです。


「やるべきことをやってきた」という事実が人を支える

先日、芸能人の片岡鶴太郎さんのインタビューを見ていて、改めて感じたことがありました。

私には、その話し方から落ち着きや迷いのなさ、そして内側からにじみ出るような自信が感じられました。

もちろん、これは私がインタビューを見て感じた印象です。

ただ、私はその姿を見ながら、

「自分の目指す姿に向かって日々を積み重ねている人の自信というのは、こういうところに表れるのかもしれない」

と思いました。

これは、ボクサーをイメージすると分かりやすいと思います。

試合に向けて毎日トレーニングをする。

苦しい日にも、できることを積み重ねる。

食事を整える。

体調を管理する。

自分で決めた練習を続ける。

そこまでやってリングに立った選手には、

「自分は、やるべきことをやってきた」

という事実があります。

もちろん、それでも怖いでしょう。

緊張だってするでしょう。

しかし、その奥には、自分が積み重ねてきたものがあります。

反対に、練習から逃げ続け、自分でも「やるべきことをやってこなかった」と分かっている状態でリングに立ったらどうでしょう。

自信を持てと言われても、なかなか難しいはずです。

なぜなら、

自分が何をしてきたのかは、自分自身が一番よく知っているからです。


本当の自信とは「自分との約束を守ってきた記憶」

これは、話し方も人生も同じだと私は思っています。

自信とは、ただ、

「自分ならできる」

「絶対に大丈夫」

と言い聞かせることだけではありません。

本当の自信は、

「自分との約束を守ってきた記憶」

から生まれてくる。

私はそう考えています。

自分がやると決めたことを、今日もやる。

うまくいかなくても、すぐに投げ出さない。

疲れている日は、できる範囲でも一歩進む。

苦手なことから逃げずに向き合う。

誰にも見られていなくても、自分のありたい姿に向かって努力する。

一つひとつは小さなことです。

しかし、その積み重ねによって、

「自分は、自分を裏切らない」

という感覚が育っていきます。

これは言い換えれば、

「自分に対する信頼」

です。

そして私は、この自分に対する信頼こそ、本当の意味での自信なのではないかと思っています。


自分を裏切っていることは、自分が一番よく知っている

これは、私自身も経験があります。

私にも、

「やらなければいけない」

と分かっていながら、先延ばしにしてしまうことがあります。

日々やると決めたことを怠ってしまうこともあります。

そんな状態が続いていると、いざその物事に向き合うとき、どこか自信を持てません。

なぜでしょう。

誰かに怒られたからではありません。

誰かから、

「お前は努力していない」

と言われたからでもありません。

自分自身が知っているからです。

「自分は、十分に向き合ってこなかった」

ということを。

逆に、日々コツコツと積み重ねてきたことに対しては、完璧でなくても、

「自分は、ここまでやってきた」

と思えます。

誰も見ていなくても、自分だけは全部見ています。

努力した日。

逃げたくても向き合った日。

うまくいかなくても続けた日。

小さくても一歩前へ進んだ日。

そのすべてを、自分自身が見ています。

だから、自信は誰かから与えてもらうだけのものではありません。

日々の行動を通して、自分自身で育てていくものなのです。


自信を失うのは「失敗したとき」だけではない

人生には、休む時間も必要です。

疲れているなら休めばいい。

何もしない日があっても構いません。

休むことと、逃げることは違います。

問題なのは、自分でも、

「本当はやるべきことがある」

「このままではいけない」

と分かっているのに、そこからずっと目を背け続けることです。

なんとなくテレビを見る。

なんとなくスマートフォンを眺める。

「明日からやろう」と言って、一日が終わる。

そして翌日も同じことを繰り返す。

そうすると、少しずつ自分自身への信頼が失われていきます。

大きな失敗をしたから自信を失うとは限りません。

むしろ、

「自分で決めたことを、自分で守らなかった」

という小さな積み重ねが、自信を削っていくこともあるのです。


自分を裏切らない人は、簡単には揺らがない

反対に、自分のありたい姿に向かって、やるべきことを淡々と積み重ねている人は強いです。

もちろん失敗します。

落ち込むこともあります。

人から何か言われて、傷つくこともあるでしょう。

でも、必要以上には揺らぎません。

なぜなら、その人の中に、

「自分は、自分の人生を前に進めている」

という実感があるからです。

問題が起きたときにも、

「どうして自分ばかり」

と立ち止まり続けるのではなく、

「では、ここから何ができるだろう」

と考えられる。

自分がどう見られるかばかりを考えるのではなく、自分のやるべきことに意識を戻すことができる。

そして、その在り方は隠せません。

表情に出ます。

姿勢に出ます。

声に出ます。

言葉に出ます。

最終的には、その人の話し方そのものに表れてくるのです。


人前で自信を持って話したいなら、日常から始める

だから、話し方に自信をつけたいからといって、話し方の練習だけをすればいいわけではないと私は考えています。

もちろん、スピーチ練習は必要です。

話の構成を学ぶことも必要です。

実践経験を積むことも大切です。

でも、その前に一度、自分へ問いかけてみてください。

「自分は、どうなりたいのか」

「そのために、今日やるべきことは何か」

「自分で決めたことを、自分で守れているか」

大きな目標でなくて構いません。

毎日10分だけスピーチを練習する。

会議で一度だけ自分から発言する。

苦手な人にも、自分から挨拶する。

先延ばしにしていた仕事を一つ終わらせる。

明日のプレゼンの準備を10分だけ進める。

重要なのは、立派な目標を立てることではありません。

自分で決めた小さな約束を、自分自身が守ることです。


完璧に守ることより「また戻ること」

ただ、ここでも完璧主義になってはいけません。

「毎日やると決めたのに、今日はできなかった」

「また自分を裏切ってしまった」

と自分を責め続けたら、今度はそれが苦しさになります。

人間ですから、できない日もあります。

疲れている日もある。

逃げてしまうことだってあります。

大切なのは、

一度も崩れないことではなく、崩れたあとにまた戻ること。

今日できなかったなら、明日またやればいい。

10できなければ、1でもいい。

そこで投げ出さず、もう一度自分との約束へ戻る。

その繰り返しもまた、

「自分は最後には戻ってこられる」

という自分への信頼につながっていきます。


心のフォームと「自分への信頼」が重なると、話し方は変わる

スピーチ革命塾で大切にしている「心のフォーム」は、

自分の心に正直に、相手のために話す

という話し方の土台です。

【人前で緊張してうまく話せない原因は「心」にある|話し方の土台「心のフォーム」とは】

そこに、日々の積み重ねによる、

「自分は、自分を裏切らない」

という自己信頼が加わる。

私は、この二つが重なったとき、人の話し方は大きく変わっていくと思っています。

無理に堂々とした人を演じる必要はありません。

自信満々に見せる必要もありません。

緊張しているなら、その自分でいい。

【緊張する自分を変えようとするほど、なぜ話せなくなるのか|あがり症を克服する「自己一致」】

そのうえで、自分が大切にしたいことへ戻り、目の前の相手へ伝える。

【「どう見られるか」から「何を届けるか」へ|人前の緊張を変えるプレゼントマインド】

日常では、自分のありたい姿に向かって、今日できることを一つ積み重ねる。

それでいいのです。


話し方は、その人の生き方を映す鏡

人前で自信を持って話したい。

そう思ったとき、私たちは「どう話すか」ばかりを考えます。

しかし、本当の自信は、本番の直前に突然つくものではありません。

昨日までの自分が、今日の自分を作っています。

そして、今日の自分が、明日の自分を作っていきます。

誰にも見られていなくても、自分だけは見ています。

逃げずに向き合ったこと。

努力したこと。

続けてきたこと。

失敗しても、もう一度立ち上がったこと。

その一つひとつが、

「自分なら大丈夫」

という根拠になっていく。

だから私は、

自信とは、「自分との約束を守ってきた記憶」だと思っています。

話し方は、その人の生き方を映す鏡です。

自分のありたい姿に向かって、今日やるべきことを一つだけやってみてください。

大きな一歩でなくていい。

誰かに褒めてもらわなくてもいい。

自分だけは、その一歩を知っています。

その小さな積み重ねが、自分への信頼となり、やがて表情となり、声となり、言葉となって表れてきます。

自分で決めたことを、自分を裏切らずにやる。

そこから、本当の自信は育っていくのだと思います。


今日のまとめ

  • 本当の自信は「自分ならできる」と言い聞かせるだけでは育たない
  • 自信とは「自分との約束を守ってきた記憶」から生まれる
  • 自分が努力してきたことも、逃げてきたことも、自分自身が一番よく知っている
  • 人前で自信を持って話したいなら、話し方だけでなく日常の小さな行動を積み重ねる
  • 完璧である必要はなく、崩れたら何度でも戻ればいい
  • 自分への信頼は、表情・声・言葉となり、最終的に話し方にも表れる

話し方に「本当の自信」を育てたい方へ

スピーチ革命塾では、単に「緊張しない話し方」や「堂々と見せるテクニック」を身につけることだけを目指していません。

大切にしているのは、話し方の土台となる「心のフォーム」を整え、そのうえで話し方の技術を学び、実践を積み重ねることです。

心 × 話し方 × 実践。

緊張しても、自分を偽らない。

「どう見られるか」だけに振り回されず、目の前の人に伝える。

そして実践を重ねながら、

「自分は話せた」

「緊張しても行動できた」

という経験を積み上げていく。

その積み重ねが、人前でも簡単には崩れない自信につながっていきます。

話し方を表面だけではなく、土台から整えていきたい方は、無料相談・体験教室でお待ちしています。

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